ESP-WROOM-02でつくるWi-Fiラジコン その2 開発環境の準備
◼Arduino開発環境の準備
それではArduinoの開発環境を準備します。手順としては、純正のArduinoIDEをインストールし、追加でESP8266の開発環境をインストールします。
Arduino IDEのインストール
Arduinoの公式ページにアクセスする
https://www.arduino.cc/
メニューよりSoftwareを選択
https://www.arduino.cc/en/Main/Software
Download the Arduino IDEより自分のPCに合わせたものをダウンロードする
ESP8266開発環境のセットアップ
Arduinoを起動してPreferenceを開きます。
「追加のボードマネージャーのURL」に「http://arduino.esp8266.com/stable/package_esp8266com_index.json」を追加します。
ツール>ボード>ボードマネージャーを開き、「検索をフィルタ」に「ESP8266」を入力します。
「esp8266 by ESP8266 Community」という項目が見つかるので、最新バージョンを選択してインストールボタンを押します
ツール>ボード>ボードマネージャーにESP8266が追加されれば成功です。
詳細はこちらを参照してください
https://github.com/esp8266/Arduino
開発ボードの設定
ツールメニューを開き、開発ボードの設定があるので以下のようにします(秋月電子の場合。ボードによって若干設定値が異なります)
ボード:”Generic ESP8266 Module”
Flash Mode: “QIO”
Flash Frequency:”80MHz”
CPU Frequency “160MHz”
Flash Size: “2MB(1MB SPIFFS)”
Debug port: “なし”
Debug Level: “なし”
Reset Method: “ck”
Upload Speed: “921600”
シリアルポート: あなたのパソコンに依存
書き込み装置: “AVRISP mkII”